自然豊かな鏡川源流域にある有機の里。
恵み豊かな農作物は、自然と人との共同作業で生まれます。
土佐山のおもな特産物
有機生姜(しょうが) 無農薬
2009年に有機JAS認証を取得!「有機無農薬栽培生姜」が出来上がりました。爽やかで深みのある香りも味も自慢です。
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有機生姜ができるまで
冬のうちからしっかりと土づくりした畑に畝を切り、種を置いて土をかぶせます。省力化のため畝を切る機械を使っています。(4月20日作付け)
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安心・安全な野菜づくりの基本は健康な土をつくることだと考えます。その土づくりを支えるのが公社特製のBM堆肥。(10a当り3トン施用)
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台風銀座・高知にとって、風よけは大切な作業。初期に茎がやられると壊滅的な被害になります。(7月中旬)
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生姜の大敵、通称シンクイムシ(アワノメイガ)を代表とする害虫も、はじめは葉や茎の表面にいますので、こまめに手で取ります。茎の中に入ったものはカッターナイフでやっつけます。どれだけ虫の食害を減らせるかで、収穫量は大きく違います。
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土壌診断や生育の状態をチェックしながら肥培管理に努めます。微量要素(特に鉄・苦土・石灰)を効果的に働かせ、健康な生姜の体を作ります。
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雨にも負けず、風にも負けず、草にも虫にも夏の暑さにも負けずここまで育ってくれました。苦労の甲斐がありました。
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霜にやられる前に、一気に収穫。10a当り約3,600kgの収量でした。量では慣行栽培に遠く及びませんが、品質も良く完全な無農薬栽培の生姜としては上等だと思います。(収穫11月17日〜19日)
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収穫した生姜は、いったん山に開けた奥行き30mの横穴「生姜つぼ」に入れて貯蔵します。表面が飴色に変化し、硬くなってから出荷するのです。つぼの中は年間を通じ生姜が喜ぶ温度・湿度に保たれています。
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いよいよ出荷となりました。完全無農薬の生姜をぜひご賞味ください。生姜は漢方薬では生姜(しょうとう)として古くから用いられ、体に良いとされる各種の作用が知られています。
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有機JAS生姜を年間通じて出荷
夢産地とさやま開発公社が販売する生姜は、農林水産省の認定を受けた有機JAS生姜です。堆肥などを使った有機の土作りに始まり、農薬や化学肥料を使わず、害虫駆除や除草は手作業で、労を惜しまず世話をします。有機JASの認定を受けるには、3年間、無農薬・無化学肥料で栽培管理する必要があります。土佐山の有機生姜は、しっかりした辛味が自慢。皮までおいしく食べられる、全国でも貴重なオーガニック生姜です。
四方竹(しほうちく)
春のたけのことは違い、秋に出てくるたけのこ、四方竹。切り口が四角形に見えることが名前の由来。10月初旬から約1ヶ月間の短い旬、加工品も人気です。
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ゆず
11月にもなると、いっせいに黄色く色づくゆず。土佐山に冬が来たことを知らせます。公社では自社で有機栽培したゆずの他にも、栽培期間中に農薬不使用で育てたゆずを扱います。青果として、夏は「青玉」、冬は「黄玉」として出荷。また、果汁を搾った「ゆず酢」を、通年お楽しみいただけます。ゆずの苗も栽培しており、土佐山地域の農家の皆さまに利用していただき、地域のゆずとしてブランド化することに力を注いでいます。
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